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2017.02.06 知って得する塗装講座

外壁の塗り替えに最適な時期は? タイミングを見極める6つのポイント

「外壁の傷みが目立ってきたけど、塗り替えに最適な時期はいつだろう」「外壁を塗り替えるのにおすすめのタイミングを知りたい」とお考えではありませんか? 外壁を塗り替えるなら、適切な時期を見計らって行いたいですよね。

しかし、いつどんなタイミングで塗り替えるとよいのかよく分からないこともあるでしょう。そこで今回は、外壁の塗り替える時期について詳しく解説します。

この記事を読むことで、外壁の塗り替えに最適な時期がよく分かります。外壁の塗り替えを予定している人は、記事を読んでみてください。

1.外壁を塗り替える時期の目安は?

最初に、外壁を塗り替える時期の目安について見ていきましょう。

1-1.前回の外壁塗装から10年が経過した

前回の外壁塗装から10年が経過したら、外壁を塗り替える時期と考えましょう。外壁塗装は、経年などの理由で徐々に劣化していきます。塗料の種類にもよりますが、平均して10~15年程度で何らかの不具合が見られることが多いものです。そのため、前回の塗装から10年経過したタイミングが、塗り替えに最適な時期といえます。

1-2.外壁塗装のひび割れや汚れ・色あせなどが目立ってきた

外壁塗装のひび割れや汚れ・色あせなどの傷みが目立ってきたら、塗り替えることがおすすめです。外壁塗装の寿命は10~15年程度ですが、何らかの理由によって寿命より早く傷むことがあります。外壁の傷みが目立つと、建物が築年数以上に古く見えたり、手入れが行き届いていない印象を与えやすかったりするものです。

また、塗装のひび割れを放置すると悪化して、雨もりの原因になることもあるため、早めに塗り替えるとよいでしょう。

1-3.雨もりが見られる

雨もりが見られる場合も、外壁の塗り替えを検討するタイミングです。外壁塗装が劣化して表面に細かなひび割れが入ると、雨水がしみ込んでしまいます。すると、外壁材が腐食して雨もりの原因になることがあるのです。

現状より悪化させないためには、外壁を塗り替える必要があります。なお、雨もりの状態によっては、同時に外壁材の交換も必要になるケースもあるでしょう。

1-4.建物の外観イメージを一新したい

店舗の居抜きなどで建物の外観イメージを一新したい場合も、外壁を塗り替えるとよいでしょう。外壁は、建物の印象に大きく影響します。したがって、外壁を塗り替えることで、建物の外観イメージをガラッと変えることが可能です。外壁の色によって理想の外観イメージを演出することができるので、業者によく相談してみるとよいでしょう。

1-5.外壁塗装に特定の機能を付加したい

外壁塗装に特定の機能を付加したい場合も、塗り替えがおすすめです。外壁を塗り替えることで、以下のような機能を付加することができます。いずれの機能も、付加することで生活の質を高めることが可能です。

  • 防水
  • 防汚
  • 耐紫外線
  • 断熱

1-6.建物を貸し出したり売却したりする

建物を貸し出したり売却したりするときも、外壁を塗り替えるのに最適なタイミングといえます。外壁を塗り替えることで建物の資産価値が高まるため、有利な条件で貸し出たり売却したりしやすくなるからです。また、管理が行き届いているという印象を与えるため、タイミングによっては、早期に契約が決まることもあるでしょう。

2.外壁の塗り替えに適した季節は?

外壁の塗り替えに適した季節はいつか、具体的に見ていきましょう。

2-1.雨の日が少なくて空気が乾燥した季節が最適

外壁の塗り替えには、雨の日が少なくて空気が乾燥した季節が一番適しています。具体的には、春(4~5月)および秋(9~10月)です。雨の日が比較的少なく、おだやかで安定した天候が続きやすいことから、外壁の塗り替えにおすすめといえます。

ただし、春は爆弾低気圧や春雨前線、秋は台風や秋雨前線の影響を受ける可能性が残るため、天気予報をしっかりチェックすることが大切です。

2-2.雨が多い季節は工期や仕上がりに影響が出る

梅雨など、雨が多い季節に外壁の塗り替えを行うのはおすすめしません。乾燥不足による仕上がりへの影響があったり、工期が長引きやすかったりするからです。無理をして作業を進めても、仕上がりが悪いのでは意味がありません。

また、希望の工期より遅れることが予想されるため、何かと不便が生じます。外壁を塗り替えるタイミングを選べるなら、雨が多い季節は避けたほうが賢明でしょう。

2-3.どんな季節でも雨を避けることは難しい

どんな季節であっても、雨を避けることは難しいものです。たとえ晴天が続きやすいとされる季節でも、雨の日が続くこともあるでしょう。

また、外壁の塗り替えは、工事開始から完了までスムーズに進んだとしても、一般的な戸建て住宅で10~14日程度はかかります。2週間近くの間、雨がまったく降らないほうが珍しいといえるでしょう。そのため、雨が降ることも想定し、余裕を持って工期を設定することが大切です。

3.信頼できる外壁塗装業者を選ぶポイント

外壁の塗り替えで失敗しないためには、信頼できる外壁塗装業者を選ぶことが大切です。

3-1.外壁塗装で豊富な実績がある

まずは、外壁塗装で豊富な実績がある業者を選びましょう。豊富な実績がある業者は、さまざまな現場を経験しています。また、塗装のノウハウも確立しているため、安心して依頼できるといえるでしょう。

実際に、外壁塗装について相談すると、多くの実例を見せながら的確なアドバイスを受けられるはずです。なお、当テンイチでも、外壁塗装で豊富な実績があり、ご好評をいただいています。まずは、お気軽にご相談ください。

3-2.高い技術力と高品質な仕上がりで定評がある

外壁の塗り替えで失敗しないためには、高い技術力と高品質な仕上がりで定評があることも必ずチェックしてください。外壁塗装は、一見して簡単なように見えても、美しく仕上げるのは高い技術力が必要です。信頼できる業者では、スタッフに必要な専門知識や技術力を身に付けさせると共に、多くの現場を経験させています。

そのため、スタッフの技術力が高く、高品質な仕上がりを実現できるのです。実際に仕上がりが高品質かどうかをチェックするには、顧客からの評判を調べてみるとよいでしょう。

3-3.現場視察および見積もりは無料

信頼できる業者の特徴として、現場視察および見積もりは無料であることも挙げられます。本来なら、現場視察や見積もりだけでも手間や時間がかかるため、有料であってもおかしくありません。

しかし、現場視察や見積もりが無料なら、顧客から気楽に契約を検討してもらうことが可能です。実際に、無料の現場視察や見積もりから正式な契約につながることが多いことからも、賢い判断ができる業者と判断できます。

3-4.リーズナブルで分かりやすい料金システム

信頼できる業者は、顧客が安心して契約できるよう、リーズナブルで分かりやすい料金システムがあることも特徴です。外壁塗装の費用は、塗料の価格・塗装面積・塗装方法・足場設置の有無などによって大きく異なります。そのため、一律でいくらと表記するのは難しいのです。しかし、信頼できる業者では、明確な料金システムを確立しています。また、モデルプランをいくつか提示してることも多く、参考になるでしょう。

3-5.都合のよい塗り替え時期に合わせてもらえる

都合のよい塗り替え時期に合わせてもらえるのも、信頼できる業者の特徴です。外壁を塗り替える時期は、目的によってそれぞれ都合のよいタイミングが異なります。いくら塗装費用が安くても、都合のよい時期を指定できないのでは、困るでしょう。その点、信頼できる業者では、顧客に都合のよい時期を優先してスケジュールを組んでくれるので安心です。

3-6.スタッフの言葉遣いや対応が丁寧で感じがよい

スタッフの言葉遣いや対応が丁寧で感じがよい業者は、スタッフの教育がしっかりできている点で信頼できます。単に技術力の高さや塗装費用の安さだけでは、高い顧客満足度を得ることができません。信頼できる業者では、スタッフの教育が顧客満足度の高さにつながることを理解しています。

実際に、スタッフの質が高い業者は、そのほかの点でもレベルが高いこともあり、安心して契約できると判断できるでしょう。

3-7.顧客からの評判がよい

顧客からの評判がよい業者は、信頼できると判断してよいでしょう。どんなに塗装費用が安くても、高品質な仕上がりをうたっていても、顧客からの評判が悪い業者は、何らかの問題があるものです。その点、顧客からの評判がよい業者は、顧客が実際に利用してみて満足度が高い証拠といえるため、安心して依頼できます。

なお、顧客からの評判がよい業者は、紹介などにより契約が舞い込むため、無理やり契約をすすめてこない点でもおすすめです。

3-8.保証やアフターサービスが充実している

信頼できる業者では、保証やアフターサービスが充実しているものです。外壁塗装は、日にちがたってから何らかの不具合が発生することがあります。また、業者に確認したい点が出てくることもあるでしょう。

そんな場合でも、保証やアフターサービスが充実している業者なら安心です。当テンイチでも、外壁塗装は5年~の長期保証をお付けしていますので、ぜひご検討ください。

4.外壁塗装を業者に依頼するときの注意点

外壁塗装を業者に依頼するときには、注意すべき点がいくつかあります。

4-1.なるべく実例サンプルを見せてもらう

外壁塗装を業者に依頼するときは、なるべく実例サンプルを見せてもらうようにしましょう。塗料の色を選ぶ際、小さなカラー見本だけで決めてしまうと、実際に塗装した印象と大きく異なることがあるからです。

一般的に、面積が広くなるほど色の印象が強くなります。特に、原色に近い色や濃い色は、カラー見本で目にした印象とのギャップが大きくなりやすいので注意してください。

4-2.予算内でベストの選択を考えてもらう

外壁塗装を業者に依頼するなら、まずは、予算内でベストの選択を考えてもらいましょう。外壁塗装も塗料の種類や塗装方法などによって、同じ塗装面積でも工事費用に大きな差が出るものです。予算を十分に確保できている場合なら、業者のすすめるままに高い塗料や高い塗装方法を選ぶこともできます。しかし、予算が決まっているのなら、業者によく相談して、なるべく予算内になるように依頼しましょう。

4-3.工期に十分な余裕を持って依頼する

外壁塗装は、工期に十分な余裕を持って依頼することも忘れてはいけません。外壁塗装は、雨が降ると工事が中断してしまいます。また、塗装工程ごとに、十分に塗料を乾かすことが必要不可欠です。万が一雨が降れば、その分工期が遅れます。工期に余裕がなければ、手抜き工事につながる可能性もあるでしょう。また、高品質な仕上がりが期待できなくなります。業者には工期に十分な余裕を持って依頼し、丁寧に作業してもらいましょう。

4-4.不明な点はその場で必ずクリアにしておく

業者とのやり取りで不明な点があるときは、必ず説明を求め、その場でクリアにしておきましょう。どんなに信頼できる業者であっても、ちょっとした行き違いが発生することもあります。行き違いによる不利益を避けるためにも、不明な点を残してはいけません。また、口頭だけでやり取りするのではなく、メールもしくは文書にして記録を残しておくと間違いないでしょう。

5.外壁の塗り替えに関するよくある質問

最後に、外壁の塗り替えに関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。

Q.前回の塗り替えから15年以上経過していても特に問題がないのですが?
A.一見して問題がないように見えても、プロの目で見ると意外なところで劣化が進んでいることがあります。塗り替えるかどうかは別にしても、業者にチェックしてもらうとよいでしょう。

Q.毎回同じ時期に塗り替えるほうがよい?
A.断言できません。一定の間隔で同じ時期に塗り替えることで、常に外壁塗装を状態よく保ちやすいことは確かです。しかし、何らかの理由により塗装の劣化や不具合が見られるときは、随時塗り替えることをおすすめします。

Q.外壁の塗り替えで近所から苦情が入ったのですが?
A.外壁の塗り替えでは、騒音・臭い・塗料の飛び散り・スタッフの態度などにより、近所から苦情が入ることがあります。まずは、苦情の内容を受けとめ、できるだけ早く謝罪したり改善したりなどの対応が必要です。なお、外壁の塗り替えによる苦情を防ぐためにも、早めに工事スケジュールを伝えたり、挨拶に出向いたりするようにしましょう。

Q.高い塗料を使えば頻繁に塗り替えなくてよい?
A.断言できません。確かに、価格が高い塗料のほうが高性能・高機能なものが多く、長持ちする傾向があるのは事実です。しかし、建物の立地条件などにより、想定より早く塗料の劣化が進む可能性はあります。また、塗料の価格設定が業者によって異なることからも、単に価格が高いことだけで判断できないのです。

Q.前回の塗り替えから5年程度なのに色あせが目立つのですが?
A.日当たりがよい場所などは、より早く色あせが目立つことがあります。また、青色や赤色など、色の種類によっても色あせが早く起こることがあるでしょう。

まとめ

今回は、外壁を塗り替える時期について詳しく解説しました。外壁塗装は、経年や紫外線などの影響により徐々に劣化します。一般的には、約10年ごとに塗り替えることがおすすめです。

そのほかにも、建物の外観イメージを変えたい、塗装の傷みが気になる、雨もりが見られるなどの症状があったら、その都度塗り替えるとよいでしょう。なお、外壁の塗り替えは、信頼できる業者に依頼することが大切です。この記事を参考にして、信頼できる業者を選びよく相談して進めてみてください。

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