blog 外壁塗装ブログ

2015.08.10 知って得する塗装講座

外装塗装を考えている方へ! 吹き付け・ローラー塗装の特徴やメリット・デメリット

年月がたつほど汚れが目立つ「外壁」は、定期的に塗りかえていかなければなりません。時間があるときにでも、家の外壁をチェックしてください。

ひび割れや下地が見えている場合は、すぐに対処しなければならないでしょう。外壁塗装にもさまざまな種類はありますが、主に、「吹き付け塗装」と「ローラー塗装」について説明します。

それぞれの特徴やメリット・デメリット、業者に依頼する際の注意点などチェックしましょう。

1.吹き付け塗装の特徴

外壁をキレイに仕上げるためにも、「吹き付け塗装」と「ローラー塗装」の特徴を把握しましょう。吹き付け塗装はいったいどのような方法なのか、特徴やメリット・デメリットについて説明します。

外壁塗装を考えている人は、ぜひチェックしてくださいね。

1-1.専用の器具を使いながら塗料を吹きかける

吹き付け塗装の特徴は、専用の器具を使いながら塗料を壁に吹きかけることです。塗料をただ吹きかけるだけでなく、より壁に染み込みやすいよう「霧状」にします。

外壁に使いたい塗料を霧状で噴出できる器具に入れていくのです。ほんの小さな霧状にするため、器具を使うときは口に入らないよう気をつけなければなりません。

業者に依頼すれば、プロの人たちが施してくれるでしょう。吹き付け塗装は、外壁だけでなく、屋根にも利用できる方法です。

1-2.吹き付け塗装のメリット

塗料を霧状にして外壁に吹き付ける「吹き付け塗装」は、どのようなメリットがあるのでしょうか。主なメリットは、全部で3つあります。

1つ目は、「キレイに仕上がる」点です。ローラー塗装よりも、吹き付け塗装の方がキレイな外壁に仕上がりますよ。なぜなら、霧状で吹き付けるため、均一に外壁へ塗ることができるのです。ムラのないキレイな仕上がりになるでしょう。

そして、2つ目のメリットは「スピーディーに施工が完了する」点です。近所の迷惑にならないよう、できるだけ早く済ませたいでしょう。吹き付け塗装は、専用の機器を使うのでとてもスピーディーに施工が終わるのです。ローラー塗装よりも、およそ3倍もの速さで終わるでしょう。

3つ目のメリットは、「自由な模様で外壁塗装ができる」点です。専用の機器を使い、さまざまな模様をつけることができます。ローラー塗装ではできない、スタッコ吹き・リシン吹きなどがあるので、ぜひチェックしてください。

1-3.吹き付け塗装のデメリット

吹き付け塗装にはメリットもあれば、デメリットもあるものです。

主なデメリットも全部で3つあります。1つ目は、「塗料の飛散が多いこと」です。霧状の塗料を外壁に吹き付けるので、周囲に塗料が飛び散ってしまいます。できるだけ飛び散らないようにするためには、養生が必要になるでしょう。

そして、2つ目は、「塗料の量が多いこと」です。ローラーで使う塗料よりも、たくさんの塗料が必要になります。どうしても飛散が多くなるので、仕方ありません。

最後のデメリットは、「凸凹(でこぼこ)になっている外壁には不向き」な点です。凸凹(でこぼこ)している外壁には、霧状の塗料がつきにくくなっています。凸凹(でこぼこ)の外壁は、違う方法で塗装しましょう。

2.ローラー塗装の特徴

2-1.ローラーを使いながら外壁塗装する「ローラー塗装」

外壁塗装と聞けば、「ローラー塗装」を思い出す人が多いのではないでしょうか。ローラー塗装の特徴は、ローラーを使いながら塗料を塗っていくことです。

ローラーを転がしながら、塗料を外壁に広げていきます。ローラー塗装に適している外壁もあるため、事前に業者と打ち合わせをしていきましょう。

外壁の種類に合った塗装を選ぶことが、最も大切なポイントになります。

2-2.ローラー塗装のメリット・デメリット

ローラー塗装には、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

主なメリットは、「飛散が少ない」「厚塗りができる」「凸凹(でこぼこ)の外壁でも対応できる」ことです。吹き付け塗装よりも飛散が少ないので、塗料を無駄づかいする心配はありません。

効率的に塗料が使えるでしょう。

また、何度でもローラーで塗ると、厚塗りができます。外壁に凸凹(でこぼこ)があっても、ローラーで塗ることができるでしょう。

一方、デメリットは、「施工に時間がかかる」「選択できる模様が少ない」「ムラができる」3つです。ローラーを転がしながら塗るため、どうしても施工時間がかかってしまいます。早く仕上げたい人には不向きでしょう。ローラーだと選択できる模様が少ないです。最近では、塗装パターンが豊富なローラーも出てきていますが、吹き付け塗装よりも種類が少なくなります。

また、ムラができるデメリットもあるのです。職人の手が悪いと、ムラが余計目立ってしまうでしょう。このように、メリット・デメリットがあることを知らなければなりません。

3.業者に依頼する際の注意点

3-1.施工事例・口コミや評判をチェックする

多くの外壁塗装業者がホームページを持っています。ホームページには、施工事例が載っているでしょう。

業者に依頼する前、必ず「施工事例」をチェックしてくださいね。

今までどのような塗装をしてきたのか、ローラー塗装や吹き付け塗装の実績はあるのか、確認が大切です。施工前と施工後の写真をしっかり掲載している業者は、安心して利用できるでしょう。

実績を正直にお客様へ打ち明ける気持ちが伝わります。

また、施工事例だけでなく、口コミや評判もチェックしてください。口コミや評判では、実際に利用した人の感想を見ることができます。実際に依頼した人の感想は、何よりも大切な参考になるでしょう。よい口コミ・評判がついている業者を選んでくださいね。

3-2.見積書・契約書を確認する

業者とのトラブルが年々多発しています。悪徳業者に引っかからないためにも、「見積書」「契約書」をしっかり確認してくださいね。口約束をする業者もいるため、注意しておきましょう。

安心して依頼するには、「見積書」「契約書」を出してくれる業者に依頼してください。見積書に不備がある場合、すぐ業者に問い合わせましょう。

丁寧に説明してくれる業者なら安心できますが、軽く受け流す、まじめに答えてくれない業者は要注意です。

1社だけではわかりにくいため、複数の業者から出た「見積書」を比較しましょう。比較することで、最も安心できるかどうか、わかりやすくなりますよ。

依頼する業者が決まったら、施工方法やスケジュール、使用する塗料の確認をしながら打ち合わせをしてくださいね。

まとめ

吹き付け塗装とローラー塗装の特徴とメリット・デメリット、業者に依頼する際の注意点について説明しました。

吹き付け塗装か、それとも、ローラー塗装かで悩んでいる人は、ぜひ知ってほしい内容ばかりです。それぞれの特徴・メリット・デメリットを把握しておけば、自分に合った方法で外壁塗装ができるでしょう。

  • 霧状の塗料を出す機器を使う「吹き付け塗装」
  • 吹き付け塗装のメリットは、仕上げがキレイ・施工が速い・模様が自由
  • デメリットは、飛散や塗料の量が多い・凸凹の外壁には不向き
  • ローラーを転がして塗る「ローラー塗装」
  • ローラー塗装のメリットは、飛散が少ない・厚塗り可能・凸凹でもOK
  • デメリットは、施工に時間がかかる・模様が少ない・ムラができる
  • 施工事例や口コミ、評判をチェックする
  • 見積書や契約書を確認する

以上のポイントは、ぜひ頭の中に入れておいてくださいね。

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