外壁工事のポイントや注意点とは?外装工事をする前に知るべきこと


外壁工事のポイントや注意点とは?

外装工事をしたいけれど、何から始めたらいいのかわからない。外壁の種類や工事について知りたい…。家の外壁塗装に悩みはつきものです。外壁の塗装を業者に依頼する場合、間違った判断をすると取り返しのつかないことになりかねません。そこで、この記事では、外装とは何なのか、外装塗装の相場や外壁の色選びなど、外装の工事に必要な知識について説明します。

  1. 外装について
  2. 外装工事について
  3. 外装にまつわるいろいろ
  4. 外装工事の方法
  5. 外装工事の業者選び
  6. 一般建築以外の外装工事について
  7. 外装工事にかんしてよくある質問

この記事を読むことで、外装の工事について知識を身につけることができます。

1.外装について

外装について

外装工事について知る前に、まず、外装とは何なのか把握しておかなければなりません。外装が持つ意味や種類を把握したうえで工事の内容をチェックしていきましょう。

1‐1.外装とは

建物など、そとから見える部分の設備・装飾のことを「外装」と言います。つまり、建築物の外壁や屋根と言った部分ですね。常に雨風や空気にさらされている部分なので、放置すると汚れがひどくなります。よって、定期的なメンテナンス・外装工事が必要です。

2.外装工事について

外装工事について

定期的におこなわなければならないのが外装工事です。外装工事は大きなメリットを持っています。そこで、工事の必要性や種類について詳しく見ていきましょう。

2‐1.工事の必要性

外装工事は建物全体の耐久性を維持し続けることができます。内装よりも劣化の進行が速い外装は、汚れやすい場所です。メンテナンスを怠れば、カビやヒビ割れ、雨漏りなどさまざまなトラブルが発生します。安心して生活するためにも、外装工事は大切です。また、外壁工事をすることで美しい外観も維持できます。

2‐2.種類

外装工事の種類は場所によってさまざまです。目的に合った外装工事ができるよう、工事の種類を把握しておきましょう。

2‐2‐1.外壁

外装工事の主流になっているのが「外壁」です。最近では、サイディング、タイル、ALCとさまざまな種類の外壁塗装が出てきています。一般家庭におけるほとんどの外壁はサイディングです。機能性とデザインが幅広く、コストパフォーマンスがいいと評判になっていますよ。外壁の塗装によって、単価・特長・性質・耐用年数が異なるでしょう。外壁工事をする前に、しっかり業者と確認しておかなければなりません。

2‐2‐2.屋根

家全体をおおっている屋根も外装工事の1つになります。屋根は外壁塗装と一緒におこなうケースが多いです。家の外観を決める外壁と屋根は、色の組み合わせが大きなポイントになるでしょう。よって、一緒に工事をしたほうが理想どおりの外観に仕上がりやすいのです。

2‐2‐3.雨漏り、断熱などのトラブル対策の場合

もし、今、家に雨漏りが発生している場合、すぐに外装工事をしてください。雨漏りは家の劣化を進行させる原因の1つです。すぐに対処しなければ、余計に工事費用が高くなってしまいます。また、最近は断熱や雨漏り対策と外壁工事に取りいれる人が増えてきました。たとえば、外壁に防水加工の塗装をする、断熱材を導入するなど、方法はさまざまです。トラブルが起きた後のことを考え、未然に防ぐ外装工事をします。

2‐2‐4.イメージチェンジなどのリニューアル

家の外壁は色をチェンジするだけで外観が大きく変わります。イメージチェンジなどのリニューアルも塗装工事の1つです。「外壁の塗り替えをするなら塗装の色を変えたい」「家の外壁デザインを変えたい」など、依頼主の要望によってイメージチェンジができます。外壁リフォームの種類は非常に多種多様です。

2‐3.外壁メンテナンスの重要性

美しい外装を保つためには、外壁メンテナンスが必要不可欠になります。家の外壁の種類によって異なりますが、およそ10年~15年です。しかし、環境によっては数年でヒビ割れが起こるケースもあります。外壁を美しく、耐久性を維持するためにも外壁メンテナンスは大切です。また、定期的にメンテナンスをしていけば、最低限の工事で美しい外壁が維持できます。外装工事の節約にもつながるのです。

3.外装にまつわるいろいろ

外装にまつわるいろいろ

思い描いている外装にするには、外装にかんする知識が必要です。そこで、外装材とは何なのか、外装塗装のデザインや色、外装補修など外装にまるわる知識を身につけていきましょう。

3‐1.外装材について

建物の外観にはさまざまな外装材が使用されています。主な材料と言えば、外壁材です。外壁リフォームによく使われるサイディング系のボード、タイル、レンガ、瓦、石などたくさんの種類があります。外観のデザインはもちろん、機能性や耐用年数、価格も異なるでしょう。理想的な建物にするためにも、外装材選びは入念に取り組むべきです。

3‐2.外壁塗装のデザインや色について

数年ごとに外壁塗装の人気デザインは変わっています。一般的なデザインは、外壁材の全面張りです。しかし、最近の新築における外壁デザインは2種類の組み合わせが増えてきています。ちなみに、色は落ち着いた雰囲気のホワイト系が主流です。外壁塗装の塗料は種類によって色や価格が異なります。家の外装工事をする際は、デザインや色についてしっかり業者と話し合ってくださいね。

3‐3.外装の最近の傾向

1990年代はレンガ・タイルなどを使用した洋風の外装に人気がありました。しかし、2000年代に入ると塗り壁などシンプルなモダンスタイルが増え、最近では和風モダンや個性的なデザインが増えつつあります。典型的なデザインではなく、家庭ごとのこだわりが垣間(かいま)見えるデザインが人気です。外装の組み合わせは自由なので、さまざまなデザインプランを立てることができます。

3‐4.外装補修について

外壁のメンテナンスやヒビ割れなどの補修を「外装補修」と言います。外壁補修には外壁に使う補修材が必要です。たとえば、ヒビ割れの場合、補修できるようにヒビの部分を拡張します。そして、バテ埋めをした後、外壁をなめらかにしていくのです。外壁補修のやり方はヒビ割れの状態や外壁の種類によって異なるでしょう。補修前に、専門業者と相談したほうが安心です。

3‐4‐1.方法、道具など

軽度のヒビ割れ、クラックであれば自分で補修することもできます。自分で補修する場合、必要な道具を準備しなければなりません。最低限用意してほしいのは、高圧洗浄機、養生テープ、プライマー、シーリング材、ヘラです。では、簡単にやり方を紹介していきましょう。まず、外壁についている汚れを高圧洗浄機で洗い流してください。キレイにした後、ほかの外壁が汚れないように養生テープで養生します。そして、下地の役割を果たすプライマーを塗り、すき間を埋めるようにシーリング材を詰めていきましょう。最後はヘラで丁寧にシーリング材を押し込んでください。シーリング材が完全に乾いたら養生テープを外して完了です。

3‐4‐2.プロに任せたほうがいい場合

外壁の状態によってはプロに任せたほうがいいケースもあります。たとえば、1mm以上のヒビ割れです。ヒビ割れが1mm以上起きている場合、外壁の表面だけでなく下地にも影響が出ている恐れがあります。無理に自分で対処しようとはせず、業者に依頼したほうが安心です。

4.外装工事の方法

外装工事の方法

スムーズに外装工事を進めるためにも、外装工事の方法や日程を把握しておかなければなりません。これから、外装塗装の工事時期や施工例、塗装工事の単価など詳しく説明します。

4‐1.外装塗装の工事時期

外装が気になったときこそ、塗装工事をする最適な時期です。外装の状態を放置すればするほど、建物の耐久性が低くなります。そのため、「工事したほうがいい」と思ったときにすぐ実行してください。また、高湿度と冷気は塗料の乾燥が遅くなります。暑い夏、寒い冬は外壁塗装を避けたほうがいいでしょう。おすすめの時期は春と秋です。

4‐2.どんなふうにしたいのか

工事を始める前に「どんな外装にしたいのか」というコンセプトを考えておかなければなりません。適当でいいだろうと業者に任せっぱなしにしていると、理想とは違った外装になってしまいます。失敗しないためにも、どんな外装にしたいのか具体的に考えておきましょう。参考として、さまざまな業者の施工例をチェックしてみてください。

4‐3.外壁の塗装工事の流れ

外壁の塗装工事は、外壁の状態チェックから始まります。ある程度、工事のプランができたら近隣住民への挨拶を済ませ、足場組み・メッシュシート張りです。工事の環境が整ったら外壁不具合部の補修→洗浄→養生へ進みます。そして、いよいよ外壁塗装です。まず、中・上塗塗料の密着をよくするために下塗りをします。下塗りをきちんとするかどうかで、外壁の仕上がりが変わるでしょう。下塗りが終わった後に中塗り、上塗りを2~3回くり返して完了です。

4‐4.施工例

仕上がりはどんな感じになるのか、詳しく知りたい人は施工例をチェックしてください。外壁リフォーム業者のホームページでは施工例が記載されています。工事前と工事後の写真や工事内容が確認できるのでおすすめです。また、業者選びにかんしても施工例の確認は必要になりますよ。信頼できる業者かどうか、工事内容をチェックして見極めてください。

4‐5.外壁リフォームの費用相場

外壁塗装をおこなう際、多くの人が費用の相場について気になっているでしょう。外装工事の予算を決めている人も多いはずです。正直、外壁リフォームの費用相場は、工事内容によって異なります。おおよその費用は50万~150万円です。一部の外壁塗装であれば、50万円以内で抑えることができるでしょう。外壁全体+屋根となれば100万円以上は必要になります。

4‐6.外壁塗装の見積もりについて

外壁塗装を依頼したらお金がいくら必要になるのでしょうか。費用を知りたい人は無料見積もりを利用してください。無料見積もりは簡単に外壁塗装にかかる費用を見積もってくれます。お金は一切かからないので安心です。また、無料見積もりは業者のホームページ、電話などさまざまな依頼方法があります。

4‐7.シミュレーションとは

施工後、どんな仕上がりになるのか具体的にイメージできるのが「シミュレーション」です。特に、外装の塗装にかんする色選びはシミュレーションが大切になります。なぜなら、サンプルと実際にほどこした色が異なるというトラブルが起きているからです。実際、外壁にほどこした色のほうがサンプルよりも明るくなります。間違った外壁の色、デザインを選ばないためにもシミュレーションで確認しておきましょう。シミュレーションは外装業者でできます。株式会社テンイチのホームページで詳細が確認できるので、ぜひチェックしてみてください。

株式会社テンイチ:http://u0u0.net/x0YU

5.外装工事の業者選び

外装工事の業者選び

外装工事の業者選びはとても大切なポイントです。外壁工事、リフォーム工事は最も手抜きしやすい工事だと言われています。実際、悪徳業者とのトラブルも増えているのです。悪徳業者に引っかからないためにも、業者選びのポイントをつかみましょう。

5‐1.選び方のポイント

外装工事は業者の担当者と入念に打ち合わせを重ねていきます。話し合いを重ねたうえで、理想的な外装に仕上がるものです。そのため、「担当者との相性」が選び方の大きなポイントになります。親身になって話を聞いてくれるかどうか、適切なアドバイスをしてくれるかどうか、業者の反応をチェックしてください。相性が合わなければ工事内容にも不満が出てくるものです。

5‐2.アフターフォロー、メンテナンスについて

業者選びで必要不可欠なのが、アフターフォロー・メンテナンスです。優良業者では充実したアフターフォロー・メンテナンスをおこなっています。アフターフォローとは、塗装工事後、およそ5年~10年間保証がついていることです。トラブルが発生した場合、保証期間内であれば無償で対応してくれます。そして、メンテナンスは半年に1度の無料点検のことです。無料点検があればトラブルも未然に対処できますね。

5‐3.業者選びの注意点

「面倒くさいから」とすぐ業者を決める人がいます。しかし、ほかの業者を比較しなければ悪徳業者と優良業者を見極めることはできません。面倒くさがらず、最低でも3社~4社を比較してください。サービスやアフターフォローなどの内容、スタッフの対応、見積もりなどを比較することが大切です。そして、自分に合った業者を選びましょう。

6.一般建築以外の外装工事について

一般建築以外の外装工事について

住宅など一般建築以外にも外装工事は必要です。ビル、マンション、店舗とそれぞれの外装工事について説明していきましょう。

6‐1.ビル

階数が多いビルの場合、外装工事には時間と費用がかかります。台風の雨風や強い紫外線をあび続けているため、汚れに強い塗料を選ばなければなりません。また、ビルの外装工事をおこなう際は、必ず詳細な見積書を出してもらいましょう。大がかりな工事になるぶん、より詳しい見積書をチェックすることが大切です。

6‐2.マンション

マンションもビルと同じく、大がかりな工事になります。工事期間中は住民に迷惑をかけてしまうため、あらかじめ外装工事にかんして伝えておかなければなりません。工事をする目的や工事内容・期間など、掲示板や集まりでしっかり説明しましょう。住民がわは、外装に不満がある場合、管理人に伝えることができます。気になるところは早めに伝えておいたほうが、管理人も迅速に対応できるでしょう。

6‐3.店舗

店舗において外装は客寄せの大切なポイントです。外観が汚れているお店に入りたいとは思いませんよね。順調に営業するためにも美しい外観が必要です。また、店舗は何のお店なのかコンセプトを外観で伝えることができます。店舗の外装工事をするのなら、コンセプトを具体的に決めておきましょう。

7.外装工事にかんしてよくある質問

外装工事にかんしてよくある質問

外装工事にかんしてよくある質問を5つピックアップしていきます。自分の中にある疑問を解消してから、外装工事に取りかかりましょう。

7‐1.外装工事にかかる期間は?

外装工事にかかる期間はおよそ8日~12日です。1~2週間が目安だと思っておいてください。ただし、外装工事の範囲や外壁の状態によって期間は異なります。あらかじめ、業者に確認しておきましょう。ちなみに、悪徳業者は1週間以内と短期間で終わらせる可能性が高いです。

7‐2.外装工事は何年ごとにするべきか?

外装工事は定期的にしていかなければなりません。特に、外壁は10年~15年サイクルでの塗り替えが必要です。汚れが目立つ、ヒビ割れが出てきたなど気になるところがあれば外装工事をするタイミングだと思ってください。

7‐3.外壁工事でよくあるトラブルは?

近年、悪徳業者とのトラブルが増えています。工事後すぐに塗装がはがれた、追加料金を請求されたなどトラブル内容はさまざまです。また、仕上がりが理想とは違っていたなど、計画と仕上がりに大きな差が生まれるトラブルも起きています。

7‐4.悪徳業者の特徴が知りたい

すぐに契約をしようとする、見積書の内容が大雑把(おおざっぱ)、態度が悪いなど悪徳業者の特徴はさまざまです。特に、住所が記載されていない、固定電話の番号ではないなどハッキリしない業者は信用できません。

7‐5.見積書での注意点は?

業者との契約前に必ずチェックしてほしいのが見積書です。内訳がきちんと記載されているかどうか、依頼していない工事内容が入っていないかどうか、細部まできちんと確認しましょう。もし、不備な点があるのならすぐに尋ねてみてください。丁寧に説明してくれる業者なら安心できます。逆に、適当に答える、はぐらかす業者は信用できません。

まとめ

外装工事にかんする知識についてのまとめ

いかがでしたか?外装工事にも外壁や屋根、雨漏り・断熱対策、イメージチェンジなどありとあらゆる種類があります。まずは、何のために外装工事をおこなうのか目的とコンセプトを明確にしておきましょう。そして、信用できる業者との打ち合わせを重ね、工事に進んでください。きちんと外装工事にかんする知識を身につけておけば、理想どおりの外装に仕上がりますよ。