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2018.12.10 知って得する塗装講座

モルタルのひび割れを補修したい! キレイに仕上がるコツを教えます!

「モルタルのひび割れをキレイに補修したいが、どんな方法がいいいのだろう」とお考えではありませんか。外壁のモルタルは、経年などの劣化や地震などの影響でひび割れることがあります。何とか補修したくても、自分でできるのか・業者に依頼すべきかなど悩むものです。

そこで今回は、モルタルのひび割れ補修について詳しく解説しましょう。

この記事を読むことで、モルタルのひび割れ補修についてよく分かり、キレイに仕上げることができます。まずは、記事を読んで参考にしてください。

1.モルタルがひび割れる原因

最初に、モルタルが特徴やひび割れる原因などを見ていきましょう。

1-1.モルタルの特徴は?

モルタルは、セメント・水・砂を混ぜて作られます。独特の質感や味わい・つなぎ目がないことなどが好まれ、外壁材に使われるのです。ただし、工程が多く工期が長くなったりひび割れが発生しやすかったりするなどの欠点があります。

1-2.モルタルがひび割れる原因

モルタルがひび割れる主な原因は、以下のとおりです。まずは、何が原因でひび割れが発生したのか正しく判断する必要があります。

  • 塗料の乾燥
  • 紫外線・雨などによる腐食
  • 経年による劣化
  • 基礎工事のゆがみ
  • 地震などの自然災害

1-3.ひび割れの放置は建物の強度を下げる

モルタルのひび割れは、放置せずにできるだけ早く補修しましょう。放置するとひび割れの深さや範囲が広がるからです。また、ひび割れから雨がしみ込んでシミになったり、雨もりの原因になったりします。同時に建物の基礎が腐食し、建物の強度が下がって危険です。建物の寿命を延ばし、安全に暮らすためにもひび割れ補修を行いましょう。

2.モルタルのひび割れチェック

モルタルのひび割れがどの程度か、自己診断してみましょう。

2-1.ひび割れのチェック項目

ひび割れを観察し、以下のような書状が見られるか確認してください。特に3以降に当てはまる場合は、速やかな補修が必要です

  1. ひび割れ周辺のモルタルが変色している
  2. 髪の毛のように細いひび割れがある(幅0.3mm未満・深さ4mm未満)
  3. 触れると白い粉がつく(チョーキング)
  4. ひび割れにコケ・藻(も)・カビが見られる
  5. ひび割れの幅が広くて深い(幅0.3mm以上深さ4mm以上)
  6. モルタルが部分的にめくれたり脱落したりしている

2-2.水をかけてチェックするのもおすすめ

モルタルのひび割れチェックは、水をかけてチェックするのもいいでしょう。乾いた状態よりもひび割れ箇所が分かりやすく、雨もりなどの影響も調べることができます。浅く見えても水のしみ込みがひどい場合は、内部でひび割れが進行している場合もあるので、すぐに業者に相談し、補修を検討してください。

3.モルタルのひび割れ補修について

モルタルのひび割れ補修には、自分でできるものと業者に依頼したほうがいいものがあります。

3-1.ごく浅いものは自分で補修可能

モルタルのひび割れでも、「ヘアークラック」と呼ばれるごく浅いものなら自分で修復することができます。DIYに自信がある人は、ホームセンターなどでモルタル用の補修材や塗料を購入し、やってみるといいでしょう。キレイな仕上がりにするためには、できるだけ現在の色と同じような色を選ぶのがコツです。

3-2.自分でモルタルのひび割れを補修する方法

自分でモルタルのひび割れを補修する場合、以下の方法を参考にしてください。

  • ひび割れ部分の汚れを取り除く
  • ひび割れ部分に補修材や塗料を慎重に塗っていく
  • よく乾かして完了

3-3.深い・広範囲のひび割れは業者に依頼しよう

「構造クラック」と呼ばれる幅0.3mm以上・深さ4mm以上のひび割れは、業者に依頼しましょう。また、ひび割れが広範囲に発生している場合なども同様です。状況によっては建物の基礎を修復する必要があるでしょう。業者にひび割れの状態と原因をチェックしてもらい、適切な修復をすることが大切です。

4.モルタルのひび割れ補修を業者に依頼する方法

モルタルのひび割れ補修は、信頼できる業者に依頼すると安心です。

4-1.実績や信頼を重視して業者を選ぼう

モルタルのひび割れ補修は、以下のポイントを満たした業者に依頼しましょう。

  • 外壁工事・外壁補修工事で豊富な実績がある
  • 工事品質のよさで定評がある
  • 外壁診断・見積もりは無料
  • 工事費用がリーズナブルで明確なシステム
  • 依頼者からの質問に親切で丁寧な説明ができる
  • 希望の工期に合わせてくれる
  • 顧客からの評判がいい
  • 保証やアフターフォローが充実している

なお、当テンイチでもモルタルのひび割れ補修など、外壁工事で豊富な実績を誇ります。まずは、お気軽にご相談ください。

4-2.工事費用を安くするコツ

モルタルのひび割れ工事を安くするためには、以下のようなコツがあります。

  • 複数の業者に見積もりをもらって比較し、安い業者を選ぶ
  • 安い材料を使ってもらう
  • 必要な部分だけ補修工事をする

なお、単に安さだけで工事をすると品質が悪いなどの不満が残りやすいものです。費用が安くても、高品質な工事をしている業者を選んでよく相談してください。

4-3.モルタルのひび割れ補修工事の流れ

業者にモルタルのひび割れ補修工事を依頼した場合、以下のような流れで進みます。

  1. 現場視察により工事部分の確認・工事計画を立てる
  2. 依頼者の希望日時にひび割れ補修工事を開始する
  3. ひび割れ部分を洗浄する
  4. ひび割れ部分にコーキング材を流し込む
  5. コーキング材が乾いてから、仕上げ塗りをする
  6. 塗料が完全に乾いたら完了

なお、建物の基礎や外壁材の補修が必要な場合は、ひび割れ補修工事の前に行います。

4-4.アフターフォローが充実した業者を選ぶメリット

アフターフォローが充実している業者を選ぶと以下のようなメリットがあります。

  • 工事部分の不具合にすぐ対応してくれる
  • 定期点検してもらえる
  • 外壁の問題で困ったときに相談に乗ってもらえる

5.モルタルのひび割れ補修に関するよくある質問

最後に、モルタルのひび割れ補修に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。

Q.外壁から雨もりしているのはモルタルのひび割れが原因?
A.可能性はあります。ただし、ほかの原因も考えられるため、まずは、業者に相談してチェックしてもらうといいでしょう。

Q.ひび割れを補修したのにすぐ再現したのはなぜ?
A.補修が不十分だと再現しやすくなります。また、建物の構造に問題がある場合は、ひび割れ部分だけでなく基礎からやり直す必要があるでしょう。

Q.ひび割れを防ぐためには何年ごとに外壁塗装をすればいい?
A.断言できません。ひび割れは、経年などの劣化以外にもさまざまな原因で起こるからです。ただし、定期的に外観をチェックし、初期段階で発見できれば補修も簡単にできるでしょう。

Q.地震によるモルタルのひび割れは保険で修復できる?
A.加入中の保険で直せる場合があります。まずは、保険の契約書を確認し、保険会社の担当窓口に連絡してください。なお、保険会社の確認前に補修してはいけません。地震との因果関係が不明となり、保険が下りなくなります。

Q.突然訪問してきた業者に「今すぐ補修しないと危険だ」と言われたのですが?
A.話を聞いてはいけません。突然訪問してきて「今すぐ補修しないと危険」などと不安をあおる業者は、高額契約を取りつけることだけが目的です。契約してしまうと高い金額の割には低品質・アフターフォローがないなど、不満を残すことになるでしょう。

まとめ

今回は、モルタルのひび割れ補修について詳しく解説しました。外壁のモルタルがひび割れると、家の強度が下がったり雨もりの原因になったりします。放置すると悪化するため、できるだけ早く補修しましょう。ごく浅いひび割れは自分で補修できるものもあります。しかし、深い・広範囲に発生している場合などは、業者に依頼しましょう。信頼できる業者なら、豊富な経験や高い技術力から現状を的確に判断し、キレイに補修してくれます。この記事を参考に、モルタルのひび割れ補修を行ってください。

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