ラッカー塗料にはどんな種類がある? 主な特徴や注意点を詳しく!


「家具の塗装にラッカー塗料がおすすめと聞いたけど、どんな種類があるのだろう」「ラッカー塗料の特徴や注意点を詳しく知りたい」とお考えではありませんか? ラッカー塗料は、プラモデルなどの塗装に使われる塗料で、すぐに乾いて色鮮やかに仕上がるのが特徴です。しかし、どんな種類があるのか、どんな点に注意して使用すべきかなどよく分からないこともありますよね。

そこで今回は、ラッカー塗料の種類について詳しく解説しましょう。

  1. ラッカー塗料の特徴やほかの種類との違いは?
  2. ラッカー塗料はどんなところの塗装に向いている?
  3. ラッカー塗料を使用するときの注意点
  4. ラッカー塗料の種類に関するよくある質問

この記事を読むことで、ラッカー塗料の種類や塗装に向く場所などがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。

1.ラッカー塗料の特徴やほかの種類との違いは?

最初に、ラッカー塗料の特徴やほかの種類との違いについて見ていきましょう。

1-1.ラッカー塗料とは

ラッカー塗料とは、アクリル樹脂やニトロセルロースなどを溶剤で溶かした塗料です。スプレー缶で販売されることが多く、手軽に塗装をすることができます。ラッカー塗料の主な種類は、以下をご覧ください。

  • クリヤラッカー:溶剤に樹脂だけを溶かしたもの
  • ラッカーエナメル:溶剤に樹脂と顔料を溶かしたもの
  • アクリルラッカー:アクリル樹脂を主成分とするラッカー塗料

なお、ラッカー塗料のメーカーと代表的な種類は、以下のとおりです。

  • GSIクレオス:Mr.カラー
  • ガイアノーツ:ガイアカラー
  • 田宮模型:タミヤカラー ラッカー塗料

1-2.ラッカー塗料がほかの種類より優れている点

ラッカー塗料は、ほかの塗料と比べて以下のような点で優れています。

  • 早く乾く
  • 発色がいい
  • 仕上がりに光沢やツヤが出る
  • 塗膜の強度が高い
  • 豊富なカラーバリエーション

1-3.ラッカー塗料がほかの種類より劣る点

ラッカー塗料がほかの種類より劣っているのは、以下のような点です。

  • 強烈な臭いがする
  • 耐湿熱性や耐候性に乏しい
  • 上塗りすると下地の塗料を溶かしてしまうことがある

2.ラッカー塗料はどんなところの塗装に向いている?

ラッカー塗料の使用が向いているものや場所を詳しく見ていきましょう。

2-1.プラモデルやフィギュア

ラッカー塗料は、プラモデルやフィギュアの塗装にピッタリです。塗装してすぐに乾くので、すぐに次の作業に移ることができます。また、鮮やかな色とツヤがあるので、美しく仕上がるのもうれしいポイントです。塗膜が丈夫なので、乾燥後に動かしても剝がれる心配が少ないのもメリットといえます。

2-2.家具

ラッカー塗料は、家具の塗装にもおすすめです。手持ちの家具を好きな色でイメージチェンジしたい場合などは、ラッカー塗料を使って塗装するとうまくいきます。スプレー缶タイプのものなら、広範囲の塗装もムラになりにくく、初心者でも失敗しにくい点でもおすすめです。また、クリヤラッカーを使用すれば、元の色合いを生かしながらツヤを出すこともできます。

2-3.屋内用の展示物

屋内用の展示物にも、ラッカー塗料が便利です。たとえば、屋内イベントで使用するディスプレーなどを塗装する際に使うとよいでしょう。ほかの塗料より早く乾くので、急ぎの準備にも間に合います。また、使い方も簡単なので、特別な技術も必要ありません。学生の文化祭やライブイベントの背景塗装などにもおすすめです。

3.ラッカー塗料を使用するときの注意点

ラッカー塗料を使用するときに注意すべき点を具体的にご紹介します。

3-1.換気をよくする

ラッカー塗料を使用するときは、換気をよくしてからにしましょう。ラッカー塗料は、強烈な臭いがするため、人によっては気分が悪くなったり頭痛がしたりする原因になります。作業を始める前に換気扇を回したり窓を開けたりして、風とおしがよい状態にしてから作業してください。

3-2.火気厳禁

ラッカー塗料は引火性が高いので、火気厳禁です。たとえば、ラッカー塗料を使用中にタバコを吸ったり、ライターの火を付けたりすると引火して爆発することがあります。特に、屋内では換気が悪くなりなすく、大きな事故につながりやすいので注意しましょう。また、塗料の保管場所にも気を付けてください。ガス器具の近くなどは、特に危険です。

3-3.使用前にスプレー缶をよく振る

ラッカー塗料は、使用前にスプレー缶をよく振ってください。よく振ることで、中身が均一に混ざり、塗りムラを防ぐことができます。また、塗装中も適宜振ることで、仕上がりがより美しくなるのでおすすめです。特に、広い範囲の塗装を行うときは、こまめに振りながら短時間で仕上げるようにするとよいでしょう。

4.ラッカー塗料の種類に関するよくある質問

最後に、ラッカー塗料の種類に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。

Q.大手メーカーのラッカー塗料を使うメリット・デメリットは?
A.品質が安定しているので、より美しく仕上がるのが主なメリットです。また、入手しやすいのもよい点でしょう。反面、価格が高いのがデメリットです。

Q.異なるメーカーのラッカー塗料を混ぜて使ってもよい?
A.おすすめしません。メーカーによって配合成分の種類や比率が異なるため、混ぜると分離してしまったり仕上がりの品質が低下してしまったりすることがあります。

Q.ラッカー塗料を使用中に気分が悪くなったのですが?
A.すぐに使用を中止し、風とおしのよい場所に移動して休憩してください。症状が改善しない、徐々に悪化するといった場合は、医療機関を受診しましょう。

Q.外壁塗装や屋根塗装にラッカー塗料を使うのはNG?
A.おすすめしません。ラッカー塗料は耐湿熱性・耐候性に乏しいため、塗装しても早く劣化してしまいます。外壁塗装や屋根塗装には、シリコン塗料などを検討してみてください。

Q.外壁塗装や屋根塗装を依頼するならどんな業者がよい?
A.以下を参考にしてください。

  • 外壁塗装や屋根塗装の実績が豊富にある
  • 丁寧な作業と高品質な仕上がりで定評がある
  • 現地視察および見積もりは無料
  • 分かりやすくてリーズナブルな料金システム
  • 希望の工期に合わせてくれる
  • スタッフの対応がよく、親身になって相談に乗ってくれる
  • 顧客からの評判がよい
  • 保証やアフターフォローが手厚い

なお、当テンイチでも、数多くの外壁塗装や屋根塗装のご依頼をいただき、ご好評をいただいています。まずは、お気軽にお問い合わせください。

まとめ

今回は、ラッカー塗料の種類について詳しく解説しました。ラッカー塗料は、乾くのが早くて色鮮やかな発色が魅力の塗料です。初心者でも扱いやすく、スプレー缶タイプが主流なのでムラになりにくいにもメリットでしょう。ただし、耐湿熱性や耐候性に劣るため、外壁塗装や屋根塗装といった屋外の塗装には向きません。ラッカー塗料のメリットを生かすには、屋内での塗装に利用するのをおすすめします。