家のメンテナンス時期は? 住まいの寿命を延ばすポイントを紹介!


「家のメンテナンス時期はいつにすればよいのか?」「どんな方法でメンテナンスするのか知りたい」とお悩みではありませんか? 建ててから数年たつと、家は劣化が進んできます。その劣化状況をしっかりと見極めて適切な時期にメンテナンスを行うことで家を長持ちさせることができるのです。そんな重要な家のメンテナンスについて、適切なタイミングやメンテナンスの方法・依頼する業者の選び方などを詳しくご紹介しましょう。

  1. 住まいのメンテナンスが重要な理由
  2. 住まいのメンテナンス時期は?
  3. 住まいのメンテナンス方法を紹介
  4. 住まいのメンテナンスを業者に依頼するには?
  5. 住まいのメンテナンスに関するよくある質問

この記事を読むことで、特に劣化しやすい箇所や、メンテナンスを怠ることの影響などが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.住まいのメンテナンスが重要な理由

まずは、住まいのメンテナンスを行うことがなぜ重要なのかについてご紹介しましょう。

1-1.見た目の美しさを維持する

住まいのメンテナンスを行うことで見た目がきれいになります。特に、外壁や屋根などの外観は住んでいる人以外にも目につく部分なのできれいになると印象が大きく変わるでしょう。住んでいる人にとっても、自分の家がきれいだと気持ちも高まるはずです。内装もメンテナンスをしてきれいになれば毎日の暮らしがもっと快適なものになります。

1-2.建物の寿命を延ばす

日々劣化が進んでいる家のメンテナンスを行うのは、建物の寿命を延ばすことにもつながります。外壁や屋根は常に紫外線や雨風にさらされているため、受けるダメージも大きいはずです。ダメージを受けたまま放置すると、ひび割れや剝がれの部分から雨水が浸入し、建物の構造体を腐敗させる原因にもなってしまいます。定期的にメンテナンスをして劣化した部分を補修することで建物を長持ちさせることができるのです。

1-3.住宅としての資産価値を下げない

定期的なメンテナンスは、住宅としての資産価値を維持する上でも重要なことです。たとえ築年数が古い建物でも、きちんとメンテナンスを行っている住宅は資産価値が低下しにくいといわれています。将来、売却を検討している場合は、資産価値の低下を防ぐためにもきちんとメンテナンスをしておくのがおすすめです。

2.住まいのメンテナンス時期は?

住まいのメンテナンス時期について詳しく解説しましょう。

2-1.木造とRC造では寿命に違いがある

木造かRC造かによって住宅の寿命には差があり、木造は30年、RC造は30~90年は持ちこたえられるといわれています。ただし、この年数はきちんとメンテナンスを行っていた場合のものです。外壁や屋根の塗装・劣化した設備を交換するなどのメンテナンスを定期的に行っていなかった場合は、ここまで長持ちしません。まだ住んでいるのに寿命を迎えてしまい、家を買い直すことを検討しなければならなくなるでしょう。

2-2.外壁や屋根は築10年が目安

住宅の中でも最も劣化しやすいのが、外壁や屋根です。築10年を目安にメンテナンスを行うべきといわれているため、きちんと点検しておくことをおすすめします。10年経過する頃になると色あせやひび割れ・シーリングの劣化などの症状が目立ってくるはずなのでちょうどよいタイミングといえるでしょう。ただし、外壁や屋根に使用している塗料の種類によっても耐久年数が異なるため、事前に必ず確認しておいてください。

2-3.内装や設備は部位によって異なる

内装や設備のメンテナンスは部位によって耐久年数が異なるため、リフォーム業者などと相談しながら計画を立てていくとよいでしょう。たとえば、フローリングは15~20年、キッチン周りの設備は5~15年、トイレや洗面所は10~20年が耐久年数の目安です。定期的に点検し、適切なタイミングでメンテナンスを行ってください。

3.住まいのメンテナンス方法を紹介

住まいのメンテナンス方法にはどのようなものがあるのか、具体的にご紹介しましょう。

3-1.外壁

外壁や屋根は主に再塗装によってメンテナンスを行うことが多いでしょう。劣化症状が下地にまで及んでいる場合は補修工事をしてから塗装します。塗装に使用する塗料にはウレタン系塗料やシリコン系塗料などいくつか種類があり、グレードによって耐久年数に違いがあるので注意してください。耐久年数が長い塗料を選ぶと次の塗装までの期間を延ばすことができるのです。塗装以外にも、シーリング部分が劣化している場合はシーリングの打ち替え、サイディングボードの劣化が激しい場合は重ね張り・張り替えといった方法でメンテナンスを行います。

3-2.屋根

屋根も外壁同様、塗装によってメンテナンスを行う場合が多くなっています。塗装によって屋根の色を変えることもできるため、住まいの雰囲気を一新したいという方は今までと違った色を選ぶとよいでしょう。また、屋根材の劣化が激しい場合は、古い屋根材の上から新しい屋根材を覆いかぶせるカバー工法や、新しい屋根材に取り換える葺き替えが行われることもあります。

3-3.内装

内装のメンテナンスではクロスの張り替えを行うケースが多いでしょう。特に、窓の周辺などは結露の影響でクロスが剝がれやすいため、10年経つ前に張り替えを検討すべき場合もあります。

3-4.水回り

キッチンやお風呂・洗面所・トイレなど水回りの設備は10年を過ぎた頃から劣化が目立ってくるため、部分的に修理するより設備自体を新しく交換するのがおすすめです。シンク回りのサビや蛇口の故障による水漏れなども起こりやすくなるため、水回りをまとめてメンテナンスするケースが多くなっています。

4.住まいのメンテナンスを業者に依頼するには?

住まいのメンテナンスを業者に依頼するにあたって、業者選びのポイントや注意点をまとめました。

4-1.業者を選ぶ際にチェックすべきことは?

住まいのメンテナンスを依頼できる業者には、ハウスメーカーやリフォーム業者・工務店などがあります。その中から信頼できる優良な業者を選ぶためには、以下のポイントをチェックするのがおすすめです。

  • 住宅のメンテナンス実績が豊富
  • 見積書に詳細が記載されている
  • 営業マンの対応が丁寧で迅速
  • 保証やアフターフォローの内容が充実している

4-2.相見積もりを取るのがおすすめ

メンテナンス工事にかかる費用は業者によって異なります。そのため、1社に絞ってしまうと提示された金額が高いのか安いのか判断できません。業者を選ぶ際には、数社に無料見積もりを依頼してその内容を比較するのがおすすめです。最低でも3社を比較すれば大まかな相場を把握できるはずなので、その相場を覚えておきましょう。相場より高すぎる業者や、逆に安すぎる業者は候補から除外すべきです。相場の範囲内で、さらに、サービス内容や保証内容が充実している業者を選ぶことをおすすめします。

4-3.悪徳業者の特徴を把握しておく

悪質な業者を利用してしまうと高額請求や手抜き工事などのトラブルに巻き込まれる可能性があるため、注意が必要です。事前に、悪徳業者がよくやる手口や特徴を知っておくようにしましょう。特に、以下のような業者は利用しないことをおすすめします。

  • ホームページがない
  • 業者の所在地を明かさない
  • 無料見積もりを受け付けていない
  • 突然訪問してきて工事を強引に勧める

5.住まいのメンテナンスに関するよくある質問

「住まいのメンテナンスを検討している」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.外壁や屋根の劣化状況は自分で確認することもできますか?
A.目に見える範囲でしたら可能でしょう。汚れが目立ってきていないか・ひび割れが発生していないか・屋根の色が変化してきていないかなど、定期的にチェックしてください。

Q.外壁塗装に使用する塗料で最も多く使われているものは何でしょうか?
A.戸建て住宅で最もよく使われているのはシリコン塗料です。価格と耐久性のバランスが取れていてコストパフォーマンスがよいといわれています。

Q.内装のクロスは寿命を延ばすためにどのような注意が必要ですか?
A.湿気が溜まると床や壁内部の木材が腐敗する原因になるため、こまめに換気するようにしましょう。また、カビのエサになるホコリもしっかり取り除くようにしてください。

Q.外壁塗装にかかる費用はどのくらいでしょうか?
A.30坪前後の2階建て住宅を例に挙げると60万~80万円が相場といわれています。

Q.住宅メンテナンスを依頼する業者は、どうやって探せばよいですか?
A.知人が実際に利用した業者を紹介してもらう・インターネットの見積もりサイトを利用して探す・チラシや広告を調べるなどの方法があります。

まとめ

住まいのメンテナンスが重要な理由や適切なメンテナンス時期などを詳しくご紹介しました。住まいは日々劣化していくものですが、定期的にきちんとメンテナンスを行っていれば長持ちさせることは十分に可能です。ぜひこの記事を参考に信頼できる業者を探し、メンテナンスについて相談してみてください。