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2014.12.05 知って得する塗装講座

水性塗料と油性塗料の違いは? 耐久性や扱いやすさなどを徹底比較!

塗装

外壁塗装用の塗料には、水性塗料と油性塗料があります。ホームセンターなどで気軽に購入できるので、自分で外壁塗装をやってみたいと思う方も多いことでしょう。そこで今回は、水性塗料と油性塗料の違いについてお話しします。

水性塗料

1.匂い

水性塗料は刺激臭が少ないので、作業中に気分が悪くなる心配もなく、近所への迷惑を意識することもなく、気軽に塗装作業ができます。また、室内の塗装にも向いています。

2.耐久性

長年、水性塗料の耐久性は油性塗料より劣るとされてきました。しかし、最近では水性塗料の品質は格段に向上し、油性塗料に劣らない耐久性の製品が開発されています。

ただし、高い耐久性を発揮するのは塗装完了後しっかりと乾燥できてからの事なので、外壁の塗装作業は天気の良い日を選ばなければいけません。

3.価格

水性塗料はリーズナブルな点が魅力のひとつです。しかし上記のような耐久性の高い水性塗料は、高価な製品となっています。

4.扱いやすさ

水性塗料は素材によっては直接塗装できないケースもあります。その場合、下塗りをすることで解決しますが、直接塗装できるか下塗りが必要となるかの見極めがの知識があることが望ましいです。保管方法は簡単です。

油性塗料

1.匂い

特有の刺激臭が発生するため、外壁の塗装の場合にはあらかじめ作業日時を知らせておくなど近所に気を使わなければいけません。塗装業者によっては屋内の塗装に油性塗料を選べないケースもあるほど屋内塗装には向いておらず、自分で屋内の塗装に使う場合にはしっかりと換気をしましょう。

2.耐久性

前述したように水性塗料でも耐久性の高い製品が開発されてきてはいますが、油性塗料の耐久性の高さは古くからある利点のひとつです。雨風にさらされることを考えると、外壁の塗装には長年油性塗料が選ばれて来ました。

3.価格

単純な水性塗料よりはやや値段がはります。しかし耐久性の高い水性塗料は高価な製品であるため、高い耐久性を求めるのであれば水性よりも油性を選ぶ方が無難であるといえます。

4.扱いやすさ

どんな素材に対しても、下塗りを必要とせず塗装を行うことができ、金属などにもしっかりと密着することが魅力です。水性よりも乾燥が早いため、手早い塗装作業が必要となります。

また、油性塗料は保管には気を使わなければいけません。油性塗料のなかには、普段は分けて保管している2つの液体を塗装作業時のみ混ぜて使うといった「2液型」の塗料もあります。

まとめ

今回は水性塗料と油性塗料の違いについて解説しました。

それぞれに長所・短所など特徴を持つ塗料なので、塗装をしたい場所に合わせて適した塗料を選ぶ参考にしてみてください。

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