ウッドデッキの塗装・塗り直し方法は? きれいなウッドデッキを保つコツ!


ウッドデッキは、キットなども販売され気軽なDIYでも非常に人気を集めています。
DIYが得意な方の中には、ホームセンターでSPF材を購入してウッドデッキを自作してしまうという方もいるほどです。
ウッドデッキを長くきれいなままで使い続けるためには塗装や塗り直しが非常に重要になります。
ウッドデッキの塗装は、油性塗料や水性塗料などの種類や状況に応じて最塗装や塗りなおしのタイミングや方法を考えなくてはいけません。
状況に応じて上手にウッドデッキの塗装を行なう方法について紹介します。

■ウッドデッキの塗装のタイミング

・ウッドデッキの塗装タイミング①~ウッドデッキは完成時に塗装を行なう~

ウッドデッキの耐久性を高めるためにはウッドデッキ完成時点での塗装が重要になります。
ウッドデッキの作成を業者に頼んだという場合には完成時の塗装が行なわれているのが一般的ですが、ウッドデッキキットや自作ウッドデッキの場合には自分で塗装を行うこと必要です。
ウッドデッキ完成時の塗装の注意点は木材の接続部分や地面に近い部分などを重点的に塗装することを心掛けましょう。
ウッドデッキ完成時の塗装は“目立たない箇所”に対して重点的に行なうことでウッドデッキの劣化を防ぐことができます。

・ウッドデッキの塗装のタイミング②~屋根なしウッドデッキは3年が目安~

雨曝しになっているウッドデッキでは塗装面が劣化してしまうので、定期的な塗り直しが必要です。
塗料の耐久性や使用状況にもよりますが、3年程度で劣化が始まります。
屋根の無いウッドデッキの再塗装は3年サイクルで行なうというのが、ウッドデッキをキレイに保つための秘訣です。

・ウッドデッキの塗装のタイミング③~屋根付きウッドデッキの塗り直し~

屋根付きウッドデッキは、紫外線や雨の影響を受け難く、雨曝しのウッドデッキよりも塗装が長持ちするというのが魅力です。
塗装の劣化の少ない屋根付きウッドデッキですが、地面の近くの塗装は比較的劣化しやすくなっています。
屋根付きウッドデッキの塗り直しは地面付近の点検を定期的に行い、劣化が見られるようであれば塗るという対策を行ないましょう。
屋根付きウッドデッキの床材の塗装の目安は、“目で見て劣化している”ようであれば塗装を行なうという対策で十分です。

■ウッドデッキの塗装塗り直し~塗料の選び方~

・ウッドデッキの塗料の選び方①~水性ウレタン塗料~

水性ウレタン塗料は安全性を高めた塗料として注目を集めています。
水性塗料というと耐久性、耐水性が低いというイメージがありますが、水性ウレタン塗料は耐久性、耐水性を高めた塗料です。
水性ウレタン塗料は、水性塗料の特徴としてシックハウス症候群の物質原因が発生しないというメリットがあり、DIYでも安全に使用できます。
塗料独特の臭いが無く住宅や近隣への影響が少ないという特長があります。
塗料が乾燥するまでには気温や湿度の影響を受けやすいので、ウッドデッキに使用する際には天候に注意してください。
塗料の値段が高いという欠点もありますが、安全に塗料を塗りたいという場合には水性ウレタン塗料をオススメします。

・ウッドデッキの塗料の選び方②~油性ウレタン塗料~

油性ウレタン塗料は、一般的な油性塗料です。揮発性の有機溶剤を使用しているので独特の臭いがあり使用の際に吸い込まないように注意する必要があります。
以前は住宅用の塗料というと油性ウレタン塗料が主流だったのですが、最近では安全で同等の性質を持つ水性ウレタン塗料も多いです。
油性ウレタン塗料は高性能な水性ウレタン塗料に比べて安価で、耐久性にも優れるという特徴があります。
また、揮発性の高い溶剤を使用しているため湿度、温度の影響を受け難くいつでも作業を行なうことが可能です。
庭が広く近隣の家に影響を及ぼさない状況であれば、油性ウレタンは非常に便利な塗料といえるでしょう。

・ウッドデッキの塗料の選び方③~2液型ウレタン塗料~

2液型ウレタン塗料は自動車の塗料などに使用されている塗料です。
他の塗料に比べ格段に耐久性の高いのですが、DIYで個人が使用するにはやや難易度の高いという特徴があります。
最近では2液型水性ウレタン塗料も販売されており、以前よりは使いやすい塗料も多いです。

・ウッドデッキの塗料の選び方は耐久性、作業性を考慮して決める

ウッドデッキの塗料を選ぶ場合には耐久性や作業性などを総合的に考えて選ぶということが大切です。
油性ウレタン塗料は臭いなどの面では欠点がありますが、作業性に優れ短時間で塗料が乾くという利点があります。
一方水性塗料は臭いが無いという利点がありますが、乾燥までに時間がかかってしまうという欠点も・・・。
塗料には種類によって異なった利点と欠点があるため、自分の求める性能と欠点を総合的に判断して塗料を選ぶようにしましょう。

■上手にウッドデッキを塗装するためのコツとは?~ウッドデッキの塗装の手順~

・古い塗装の処理

ウッドデッキの塗り替えを行なう際には“古い塗装の処理”が必要になります。
元々の塗料によって処理は異なりますが、“塗装が浮いているものであれば塗装を剥がす”“変色しているものであれば軽く磨く”という作業を行ってください。
塗装の塗り直しというと“塗装を剥がす”というようなイメージがありますが、これは非常に難しい作業です。
塗装が劣化している場所などを重点的に行なうだけで十分でしょう。

・使用する塗料の色を決める

ウッドデッキの塗り替えに使用する色は、基本的に以前と同じ色を使用するというのが基本です。
古い塗装の色や処理によって塗り替え後の仕上がりに違いが出ることもあります。
使用する塗料の色に応じた注意点をご紹介しましょう。

【ウッドデッキに浸透性塗料を使っている場合の注意点】

自然な見た目から浸透性塗料は人気を集めています。
浸透性塗料木材の内側に浸透して木材保護を行なうという塗料です。
浸透性塗料の塗り替えは非常に難しく、ムラができやすいという点に注意してください。
塗り替えの際のムラを避けるためにも同じ塗料、同じ色の塗料を使用するようにしましょう。

【塗膜の厚い濃い色の塗料を使う場合の注意点】

塗膜の厚い濃い色の塗料を使用した塗り替えは、古い塗装も重ね塗りによって目立たなくなるので比較的に簡単です。塗り替えの際には“同じ塗料を使う”というのが基本ですが同じ塗料が見つからない、又は分からないという場合には同系色の塗料を用意しましょう。

まとめ

ウッドデッキの塗り替えは“目に見えて劣化が始まる前に行なう”ということが大切です。
自分では作業が難しいという場合には塗装業者に依頼するということも考えましょう。
塗装業者によるウッドデッキ塗装では個人的には通常では取り扱うことの難しい塗料など様々なバリエーションの塗料を選ぶことができるというメリットがあります。
ウッドデッキの塗り替えだけを業者に頼むというのも少々気が引けるという場合には“住宅の外壁塗装”の際に頼むというのも良い選択といえるでしょう。