外壁塗装の足場費用はいくら? 実際の相場や節約方法を詳しく解説!


「外壁塗装は足場費用が高いと聞いたけど、いくらかかるのだろう」「足場費用を安く抑えるコツを知りたい」とお考えではないでしょうか? 外壁塗装では、作業員の安全を確保して作業効率を上げるため、足場を組むのが一般的です。しかし、実際に足場費用の相場がいくらなのか、節約できる方法はあるのかなど、よく分からないこともあるでしょう。

そこで今回は、外壁塗装の足場費用について詳しく解説します。

  1. 外壁塗装の足場費用の相場
  2. 外壁塗装の足場費用を計算する方法は?
  3. 外壁塗装の足場費用を節約する方法は?
  4. 外壁塗装の足場費用に関するよくある質問

この記事を読むことで、外壁塗装の足場費用を節約するコツがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。

1.外壁塗装の足場費用の相場

最初に、外壁塗装の足場費用はどれぐらいが相場か見ていきましょう。

1-1.30坪程度の家で15万~20万円程度が相場

外壁塗装の足場費用は、30坪程度の家で15万~20万円程度が相場となります。塗装面積に比例して金額が上下するのが一般的です。なお、足場を組むと、多くの場合で飛散防止ネットや防護シートも使用することになります。したがって、実際に足場費用を考えるときには、養生費用として飛散防止ネットや防護シートの金額も忘れずに考慮しましょう。

1-2.足場の種類によっても金額が異なる

外壁塗装の足場費用は、足場の種類によっても金額か異なります。足場の主な種類については、以下を参考にしてください。

1-2-1.単管足場

単管足場は、パイプを組み合わせただけの構造で、ジャングルジムのような見た目が特徴です。足場用の板がないので作業員が常に神経を使う必要があり、落下事故も起きやすくなっています。足場費用の単価は安く、1㎡当たり600円~ですが、現在はほとんど見られません。

1-2-2.単管プラケット足場

単管プラケット足場とは、パイプの上に足場用の板を置くことで単管足場より安全性が高く、作業しやすい足場です。単価は、1㎡当たり700円~が相場で、価格とのバランスに優れています。

1-2-3.クサビ足場

クサビ足場とは、作業員が足を乗せる板が幅広く、安全性が高いことから作業効率も上がります。また、組み立てや解体も簡単なため、工期を短くすることが可能です。ただし、組み立てる際、ハンマーで固定することから、近隣への騒音が気になることがあるでしょう。単価は高めで、1㎡当たり1,000円~です。

1-3.足場費用の相場は業界内で明確な決まりがない

足場費用の相場は、業界内で明確な決まりがありません。したがって、業者によっても金額が異なります。悪質業者の中には、依頼者に知識がないことを逆手に取り、法外な金額を請求するところもあるので注意しましょう。思わぬトラブルに巻き込まれないためにも、大体の相場を知っておく必要があります。

2.外壁塗装の足場費用を計算する方法は?

外壁塗装の足場費用を計算する方法を詳しくご紹介します。

2-1.足場架(か)面積を出す

外壁塗装の足場費用を計算するときは、最初に足場を設置する面積(足場架面積)を出しましょう。具体的には、以下の計算方法を参考にしてください。

  • 足場架面積(㎡)=(建物の外周(m)+ 8(m))×高さ(m)

建物の外周が30m・高さが7mの建物の場合、足場架面積は以下のとおりです。

  • 足場架面積(㎡)=(30m+8m)×7m=266㎡

なお、正確な数字を出すためには、建物の建築図面を参考にしたり実測したりする必要があります。

2-2.足場代を計算する

足場架面積を計算した後は、以下の計算式で足場代を出してみてください。

  • 足場代(円)=足場架面積(㎡)×足場単価(円)

たとえば、足場架面積が266㎡・足場単価800円のケースを計算してみると、以下のとおりです。

  • 足場代(円)=266㎡×800円=212,000円

2-3.養生費用を加算する

足場代が分かったら、最後に養生費用を加算しましょう。養生費用は、1㎡に付き200~250円程度が相場です。2-2と同様の条件で、養生費用が1㎡に付き200円と仮定しましょう。

  • 養生費用(円)=266㎡×200円=53,200円
  • 足場費用(足場代+養生費用)=212,000円+53,200円=265,200円

上記の金額は、あくまでも目安です。しかし、足場費用の目安を知ることによって、法外な金額を請求されても気づきやすく、思わぬトラブルを避けることができます。

2-4.足場費用が相場より高くなるケースもある

以下のようなケースは、足場費用が相場より高くなることがあります。

  • 坂道の途中に家が建っている
  • 4階以上の建物
  • 家の前の道が細いなどにより、トラックが現場近くまで入ることができない

正確な足場費用を知るためにも、業者に現場視察を依頼して見積もりを出してもらいましょう。

3.外壁塗装の足場費用を節約する方法は?

外壁塗装の足場費用を節約する方法を、3つ詳しくご紹介します。

3-1.足場費用の安い業者に依頼する

複数の業者に外壁塗装の見積もりを依頼し、足場費用を含めて金額が安い業者と契約する方法があります。同じ条件の外壁塗装であっても、足場費用の金額は業者によって異なるからです。したがって、実際に見積もりをもらって確認するのが一番確実な方法といえるでしょう。なお、見積もりをもらったら、足場費用だけでなく塗料の金額やそのほかの項目についてもきちんとチェックしてください。足場費用が安くても、そのほかの費用が割高になっていては意味がありません。

3-2.自社で足場を組む業者に依頼する

自社で足場を組む業者に依頼するのも、足場費用を節約する方法の一つです。業者は、足場を組む工程を外注しているところと、自社で行っているところに分かれます。一般的には、足場を組む工程を外注している業者のほうが、費用が高く付きがちです。また、自社で足場を組む業者のほうが、何かと柔軟に対応してもらいやすいのもメリットでしょう。

3-3.無足場工法を採用している業者に依頼する

無足場工法を採用している業者に依頼すれば、足場費用がかかりません。したがって、全体的な工事費用をグンと抑えることができます。ただし、無足場工法による外壁塗装は難易度が高いため、現時点で採用している業者が少ないのが現実です。地域によっては営業エリア外となることも多いので注意してください。

4.外壁塗装の足場費用に関するよくある質問

最後に、外壁塗装の足場費用に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。

Q.雨天などの理由により工期が延びた場合は、足場代も余分にかかる?
A.いいえ。一般的には、工期が延びても足場費用を上乗せされることはありません。万が一、足場費用の上乗せを請求された場合は、業者に問い合わせて訂正してもらいましょう。

Q.足場費用が見積もりより大幅に高くかかることはある?
A.信頼できる業者なら、ほぼありません。足場費用は、外壁塗装の面積や現場の状況により事前に把握できるからです。見積もりより大幅に高い金額を請求されたきは、業者に理由を説明してもらいましょう。納得できる理由がない場合は、いったん支払いを保留し、業者と話し合ってみてください。問題が大きくなるようなら、公的な第三者機関や弁護士などに相談するのもよい方法です。

Q.外壁塗装の部分補修でも足場は必要?
A.補修範囲と場所によるでしょう。部分補修でも、広範囲だったり高所だったりする場合は、足場が必要になることがあります。詳しくは、業者に確認してみてください。

Q.飛び込み営業の業者に「今だけ外壁塗装の足場費用が無料」と言われたのですが?
A.足場費用が無料でも、そのほかの費用が法外に高いケースもあります。そもそも、飛び込み営業をしている時点で信頼できる業者とは考えられないため、キッパリと断りましょう。

Q.外壁塗装を安心して依頼するにはどんな業者を選ぶべきか?
A.以下のポイントを参考にして業者を選ぶとよいでしょう。

  • 外壁塗装の実績が豊富
  • 作業が丁寧で仕上がりも高品質
  • 現地視察および見積もりは無料
  • リーズナブルかつ分かりやすい料金システム
  • 希望の工期に合わせてくれる
  • スタッフの対応が親切で感じがよい
  • 顧客からの評判がよい
  • 手厚い保証とアフターサービスを受けられる

なお、当テンイチでも数多くの外壁塗装をお受けし、ご好評をいただいてます。足場費用を含め、リーズナブルな費用ながら高品質な仕上がりを実現していますので、ぜひお問い合わせください。

まとめ

今回は、外壁塗装の足場費用について詳しく解説しました。外壁塗装では、多くの場合で足場を組むことになります。足場費用は、30坪程度の家で15万~20万円程度が相場になりますが、実際には足場の種類などの条件により金額が上下するのが一般的です。また、業者によっても金額設定が異なるので、見積もりなどで確認してください。足場費用を抑えるには、自社で足場を組んでいたり無足場工法を採用していたりする業者に依頼する方法があります。なお、一番大切なのは、外壁塗装時にスタッフの安全と工事品質を確保することです。足場費用の節約にこだわり過ぎて本末転倒にならないよう注意してください。