スレート屋根の修理は業者に相談を! メンテナンスのポイントとコツ


スレート屋根の不具合が見つかったとき、「どうやって修理がしたらいいのか?」「どんな修理方法があるのか」と悩んでいる方は多いでしょう。主な修理方法としては、部分補修・屋根材の葺き替え・屋根板金の補修などがあります。しかし、依頼した業者によっては、部分補修でカバーできるのに高額な屋根リフォームを提案する悪質な業者が存在しているので注意しなければなりません。

そこで、本記事では、スレート屋根の不具合に応じた修理方法や業者選びのポイントなどを解説します。

  1. スレート屋根について
  2. スレート屋根の寿命・耐久年数について
  3. スレート屋根の劣化症状と原因
  4. スレート屋根の補修・メンテナンス方法
  5. スレート屋根の点検を依頼する際の注意点
  6. 創業60年!実績があるテンイチの紹介
  7. スレート屋根に関してよくある質問

この記事を読むことで、スレート屋根の補修方法や点検を依頼する際のポイントも分かります。悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

1.スレート屋根について

スレート屋根の主な種類は、天然スレートと化粧スレートがあります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

  • 天然スレート:粘板岩を薄い板状に加工したもの
  • 化粧スレート:セメントに繊維素材を混合し、薄い板状に加工したもの

天然スレートは価格が高いため、現在は化粧スレートが多く使用されています。スレートは別名「コロニアル」や「カラーベスト」と呼ばれることがありますが、すべて同じ屋根材です。

1-1.スレート屋根のメリット

現在、スレート屋根は戸建て住宅の屋根材として1番普及しています。その人気の理由は以下のとおりです。

  • 価格が安い
  • 軽量で耐震性が高い
  • 取り扱っている施工業者が多い

では、それぞれの特徴について詳しくチェックしておきましょう。

1-1-1.価格が安い

スレート屋根は、価格が安いことが大きなメリットです。特に、新築の場合、ほかの屋根材に比べて安い価格で施工できると人気があります。なるべくコストを抑えて施工したい人におすすめです。

1-1-2.軽量で耐震性が高い

スレート屋根は、厚さ約5mmの軽い屋根材です。粘土瓦と比べると半分程度の重さで、1㎡あたり21kgと非常に軽い特徴があります。そのため、建物にかかる負担が少なく、地震の揺れに強いのも大きなメリットです。

1-1-3.取り扱っている施工業者が多い

スレート屋根は、国内の戸建ての屋根材として多く普及しているからこそ、取り扱っている施工業者が多く存在しています。よって、リフォームやメンテナンスの際にも、依頼しやすくなるでしょう。

1-2.スレート屋根のデメリット

スレート屋根にはさまざまなメリットがありますが、デメリットもあります。ここでは、スレート屋根のデメリットを紹介しましょう。

1-2-1.塗装で防水性を施す必要がある

スレート屋根の素材自体には防水性がありません。そのため、塗装をすることで防水性を高める必要があります。また、塗装でできた塗膜は、紫外線や雨・風などにさらされ剝げたり機能が落ちたりしてしまうので、定期的にメンテナンスをしなければなりません。

1-2-2.ひび割れしやすい

スレート屋根は、ほかの屋根材に比べてひび割れしやすい傾向があります。塗装が剝がれ防水性が失われることによって脆くなり、ひび割れが発生するでしょう。ひび割れは放置するとすぐにひどくなりがちですので、早めに対処する必要があります。

1-2-3.雨漏りしやすい

スレート屋根のひび割れを放置することで雨漏りが発生しやすくなります。ひび割れから雨水が浸入し、室内に水滴が落ちてしまうでしょう。ひび割れのほか、塗装の剝がれや屋根材の反り・浮きが原因で雨漏りが発生することもあります。また、スレート屋根の塗装が剝がれたまま放置してしまうと、雨水が深部まで入り込み、建物全体の劣化につながる恐れもあるので要注意です。

2.スレート屋根の寿命と耐久年数について

スレート屋根は寿命は、平均20~30年だといわれています。より長持ちさせるためには、メンテナンスと定期的な塗装が必要です。定期的に点検をして、必要なときに塗装を行ってください。劣化箇所をいち早く見つけるためには、5年ごとの定期的な点検がおすすめです。

3.スレート屋根の劣化症状と原因

ここでは、スレート屋根の劣化症状と原因を解説します。

3-1.色あせ

スレート屋根の色あせは、塗装が必要な劣化症状です。塗装の効果が切れている証拠ですので、早めに塗装を行ったほうがいいでしょう。色あせの主な原因は、紫外線・雨などです。

3-2.コケの繁殖

コケの繁殖を放置するほど、スレート屋根が劣化してしまうので注意が必要です。コケの繁殖原因は、塗装による防水効果が薄れ、吸水状態になっているからでしょう。空気中に漂うコケの胞子が屋根に根づいている状態です。なお、日のあたらない屋根ほど、コケが繁殖しやすい傾向があります。

3-3.ひび割れ

スレート屋根の防水効果が薄れると、吸水しやすくなり膨張します。そして、晴れた日に乾燥して収縮し、ひび割れが発生してしまうでしょう。まだ、小さなひび割れのうちに気づいてすぐ修理ができればいいのですが、そのまま放っておくと、スレート自体が大きく割れてしまいます。築10年くらいからひび割れが目立つようになるので注意しておきましょう。

3-4.欠け

スレートの欠けは、ひび割れがひどくなった状態です。小さな欠けなら簡単な補修で済みますが、大きな欠けはスレートの交換が必要になります。さらに、欠けが広範囲にまで及んでいる場合は、カバー工法や葺き替えといった大がかりな工事が必要になるでしょう。

3-5.反り

スレートが浮いてきてすき間が広がると、反りが発生してしまいます。主な原因はひび割れと同じで、吸水と乾燥のくり返しによる膨張です。スレートが反ってしまうともとには戻らないので新しく交換することになるでしょう。だいたい、築10年から目立ち始める劣化症状です。

4.スレート屋根の補修・メンテナンス方法

ここでは、スレート屋根の補修とメンテナンス方法について説明します。

4-1.補修方法

スレート屋根の補修方法の種類は3つあります。

4-1-1.塗装

スレート屋根のメンテナンス方法で代表的なのが、塗装です。屋根材自体の寿命を延ばすために必要なメンテナンスといえるでしょう。塗装の主な目的は、防水性を高め、スレート内部に水分を入れないためです。また、屋根の塗装工事費用は50万~80万円程度となります。

4-1-2.カバー工法

スレート屋根の劣化が進行してしまうと塗装だけではカバーできません。その場合は、カバー工法を用いることになります。カバー工法とは、既存のスレートの上から新しい屋根材を設置する方法です。費用相場は100万~150万円程度になるでしょう。

4-1-3.葺き替え

屋根から雨漏りが発生している場合、屋根を取り換える葺き替え工事が必要になります。内部まで水が入ってしまっていると、躯体の木材も腐っている可能性があるでしょう。その場合は、躯体の工事も必要になるので費用が割高になります。なお、葺き替え工事の費用は150万~200万円程度です。

4-2.メンテナンス方法

主なメンテナンス方法は、屋根についている汚れをきれいにしたり、異変が起きていないか状態をチェックしたりするなどです。前述したように、5年に1度、業者へメンテナンス・点検を依頼するだけでも丈夫できれいな屋根が維持できるでしょう。

5.スレート屋根の点検を依頼する際の注意点

スレート屋根の点検やメンテナンスは、築5年が経過していたり、台風や地震など自然災害が起きたりした後がよいタイミングです。また、すでに雨漏りや天井にシミができている・釘がサビているときには、点検の依頼をしたほうがいいでしょう。

5-1.屋根点検は約5,000〜10,000円

屋根点検を依頼すると、5,000円~10,000円程度かかります。ただし、業者の中には、追加費用を請求したり、高額な点検費用を求めたりする悪質な業者が存在しているので注意してください。点検やメンテナンスを依頼する前に、費用がいくらぐらいかかるのかチェックしておくと安心です。

5-2.訪問業者は注意が必要

「屋根の無料点検をしています」といって、飛び込みでやってくる訪問業者には注意が必要です。「屋根を今すぐに修理しないと危険」など、焦らせる言葉を出しては工事させようとする傾向があります。すべての訪問業者が悪質とはいえませんが、無料・格安で点検しますといいながら、後で高額な請求をしてくるケースが多いので注意してください。また、そんなに傷んでいないのに大がかりな工事をするように強制してくるケースもあるでしょう。こうした悪質業者の詐欺にあわないようにするためには、慎重に業者を選ぶことが大切です。

6.創業60年!実績があるテンイチの紹介

テンイチは、昭和30年から静岡県を中心に外壁塗装・外壁塗装工事を行っています。塗装工事だけではなく、スレート屋根の補修・メンテナンス、外壁・板金・防水など外部工事をすべて請け負っているのも大きな特徴です。

6-1.工事前の点検は無料

塗装工事前には、無料で外壁診断を行います。きちんと外壁がどのような状態になっているのか把握できるからこそ、原因にアプローチした修理ができるのです。診断結果を経て、原因を追及し、工事プランの提案をします。もちろん細かなアドバイスや相談も行っているので、お悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

6-2.塗装の色は632色

テンイチが取り扱う塗装は632色と多種多様です。事前に、建物専用ソフトを使うことで、塗装後はどのような雰囲気になるのか確認できます。実際に、どんな色合いになるかを確認できるからこそ、色選びでの失敗を防ぐことができるのです。このようにしたいと具体的なイメージもお伝えいただければ、それに合った色を提案できます。

6-3.近隣対策にも対応

屋根や外壁工事をする際は、近隣住民への対応がとても大切です。テンイチでは、工事が始まる前に近隣への挨拶まわりを行っています。万が一、近隣住民から苦情が出たとしても、すぐに対応できるようにしておりますのでご安心ください。

6-4.保証・アフターサービス

テンイチで工事した場合、長期保証がついてきます。5年から最長10年間という長さであり、6か月に1回の割合での無料点検も実施しているのは大きな特徴です。塗装したらそれで終わりではありません。アフターサービスは充実しているので、安心してご依頼ください。

7.スレート屋根に関するよくある質問

スレート屋根に関するよくある質問を5つピックアップしました。

Q.スレート屋根の部分的な補修はどのようなものがあるのか?
A.変性シリコンやシーリング材を充填する補修方法があります。スレート屋根の一部が欠けたときには、欠けた部分だけを切り取り、新しいものを上から張る方法などさまざまです。

Q.スレート屋根の劣化を放置するとどうなるのか?
A.ひび割れや雨漏りが発生しやすくなるなど、劣化症状が目立ち始めるでしょう。放置すればするほど、建物の耐久性を失うことになってしまいます。その結果、台風や地震といった自然災害に弱く脆い建物になってしまうというわけです。建物の寿命を延ばすためにも、スレート屋根の劣化は早めに対処してください。

Q.スレート屋根の点検は自分でできるのか?
A.屋根の点検は高所であるため、素人では危険を伴います。また、点検中に他の屋根を破損させることもあるでしょう。細かなチェックはプロの目が必要ですから、最初から業者に依頼することをおすすめします。

Q.スレート屋根の補修で保険は使えるのか?
A.状況によって保険の適用範囲内かどうかは異なります。そのためハウスメーカーや工務店に相談するのが1番です。なお、住宅瑕疵担保責任保険に加入している場合は、保険適用ができることがあります。

Q.先日の豪雨で屋根が破損してしまったが、火災保険で補修はできるのか?
A.適用災害が指定されている火災保険もあるので、補修費用がカバーできるケースもあります。ただし、経年劣化は保険適用外になるケースがほとんどです。詳細は、加入している保険会社に直接問い合わせてみてください。

まとめ

屋根や外壁は、建物の中でも劣化しやすい場所だといわれています。スレート屋根の寿命を延ばすためには、点検とメンテナンスが重要です。劣化症状が現れた際には、早めに補修を依頼してください。早めに対処できれば、補修費用も安く抑えることができるでしょう。また、適切に補修を行うためには、業者選びも大切なポイントになります。